魔女っ子メグちゃん(作詞:千家和也/作曲:渡辺岳夫/歌:前川陽子)
はい
イチコロでした
セーラームーンのリブート作、「セーラームーンCrystal」の地上波放送が始まりました。原作寄りの絵柄とストーリー。うさぎの声こそ同じ三石琴乃ですけれど、これは別物として楽しむのがいいようですね。
その旧作ですけれど、私が放映当初感じたていたイメージは「魔女っ子メグちゃん」に似ているなあというものでした。女の子向けの体裁ではあるもののベタな少女マンガ作画ではなく男子にも門戸が開かれていて。アラベスク調でトランプをあしらったようなOP作画には共通したものがありましたし、同じ東映動画作品ですしね。
その旧作ですけれど、私が放映当初感じたていたイメージは「魔女っ子メグちゃん」に似ているなあというものでした。女の子向けの体裁ではあるもののベタな少女マンガ作画ではなく男子にも門戸が開かれていて。アラベスク調でトランプをあしらったようなOP作画には共通したものがありましたし、同じ東映動画作品ですしね。
魔女っ子メグちゃんはその東映動画が得意としていた魔法少女シリーズの第7作。
私が子供の頃、70年代後半から80年代前半にかけては何度何度も再放送されていました。
キャラクターデザインは荒木伸吾。
荒木さんの絵柄は耽美でありながら躍動感とセクシーさを秘めていて、バビル二世、グレンダイザー、聖闘士星矢といった少年アニメに留まらず、ベルばら、花の子ルンルン、そして本作などの少女アニメの双方で大活躍されたアニメーターさんです。
魅了されたアニメファンも多かったんじゃないかな~。
キャラクターデザインは荒木伸吾。
荒木さんの絵柄は耽美でありながら躍動感とセクシーさを秘めていて、バビル二世、グレンダイザー、聖闘士星矢といった少年アニメに留まらず、ベルばら、花の子ルンルン、そして本作などの少女アニメの双方で大活躍されたアニメーターさんです。
魅了されたアニメファンも多かったんじゃないかな~。
呪文は「(テクニク・テクニカ・)シャランラ~!」
ストーリーは、魔界の女王候補の女の子メグ(吉田理保子)とノン(つかせのりこ)が人間界で修業をするというもの。
次第に人間に感情移入していくメグに対して、あくまでノンは人間を下等なものと扱うスタンスを崩しませんでした。情熱的でお転婆なメグとクールで上品なノン、暖色系のメグと寒色系のノンと、二人の対立構図は明確にされていてました。競い合う二人の美少女が少年ばいきんダディの目をずいぶんと楽しませてくれたものです。
次第に人間に感情移入していくメグに対して、あくまでノンは人間を下等なものと扱うスタンスを崩しませんでした。情熱的でお転婆なメグとクールで上品なノン、暖色系のメグと寒色系のノンと、二人の対立構図は明確にされていてました。競い合う二人の美少女が少年ばいきんダディの目をずいぶんと楽しませてくれたものです。
つ~ん(こういう表情もメグには似合う)
吉田理保子さんの声がまた良かったんだ
メグの健康的な色気もいいけど、ノンの妖しい視線もゾクッとくるなあとか小学生にあるまじき感想を抱いたりw基本的にノンは敵役ではありますが悪役ではなく、お互い助け合ったりして、ライバルではあるけど友情もある的な回もあって、そういうのはとてもワクワクしましたね。
実際、作品もそういったお色気への配慮もしっかり意識していて、メグの入浴シーンやお着替えシーンなんかふんだんにありました。
つーか、そもそも全編メグの美しい生足の乱舞という。あの生足の破壊力たるやは、フラウ・ボウやファと並んでアニメ界三大生足といっても過言じゃなかったですねw
つーか、そもそも全編メグの美しい生足の乱舞という。あの生足の破壊力たるやは、フラウ・ボウやファと並んでアニメ界三大生足といっても過言じゃなかったですねw
戦場で生足ミニスカ
ある意味連邦の最終兵器w
こういったあたり、前年73年に放映された同じ東映動画作品のキューティーハニーを彷彿としているものがあります。
あちらは少女アニメとは言えなかったですけど、雰囲気似ていますよ。
あちらは少女アニメとは言えなかったですけど、雰囲気似ていますよ。
キャラデザは荒木さんだったし、画面から受ける印象やら、ヒロインを舐めますように見ているおっさんキャラの存在とかね。ああいうのはさすがに視聴者の等身大キャラじゃないよなあ・・・スタッフの感情移入キャラか?w
ウィンク、舌出し、魔女コスプレ
完璧だ!(何が?w)
最終回は魔法界でのメグVSノンのガチンコ対決。
魔法のビームを使っての遠距離射撃戦が、次第にお互いへの不満を吐露しあっての接近戦へと発展。
最後には美少女二人が馬乗りになって殴り合うというその筋のマニアにとってはたまらない展開となりました。
魔法のビームを使っての遠距離射撃戦が、次第にお互いへの不満を吐露しあっての接近戦へと発展。
最後には美少女二人が馬乗りになって殴り合うというその筋のマニアにとってはたまらない展開となりました。
どこか「逆襲のシャア」のアムロVSシャアを彷彿とさせますねw
いわゆるキ〇ットファ〇ト
マニアへの対応も行き届いていましたw
作曲はアニメソングや時代劇主題歌を多く手掛けれた渡辺岳夫さん。
渡辺さんらしいアップテンポでノリノリな曲調ですが、七五調でリズミカルな歌詞がそれをさらに加速させています。
渡辺さんらしいアップテンポでノリノリな曲調ですが、七五調でリズミカルな歌詞がそれをさらに加速させています。
さらには前川陽子さんのパワフルかつキュートな歌唱。OP絵とあいまって、セクシーで猥雑でパワフルでミステリアスな70年代の雰囲気をよく醸してくれています。
EDは一転して物悲しさを湛えるタンゴ調。
EDは一転して物悲しさを湛えるタンゴ調。
歌詞はOPのアンサーソングになっているのだとか。
今回ウィキペディアで調べて初めて知りました。なるほど~!
今回ウィキペディアで調べて初めて知りました。なるほど~!
入浴シーン
なんかコラ画像みたいですねw
さて、最終回の最後には粋な計らいがあります。
画面に振り返ったメグが視聴者に魔法をかけるのです。
「テクニク・テクニカ・シャランラ~!そ~ら、もうあなたは私のことを忘れないわ。またどこかで会ったら声をかけてね」
はい。それから35年。忘れられません。
画面に振り返ったメグが視聴者に魔法をかけるのです。
「テクニク・テクニカ・シャランラ~!そ~ら、もうあなたは私のことを忘れないわ。またどこかで会ったら声をかけてね」
はい。それから35年。忘れられません。
見かけたら声を掛けようと探していますが一向に出会えません。
どうしたらいいですか?
どうしたらいいですか?
もう妻子もいる中年なのでいい加減魔法を解いてくださいw